本日は、久しぶりに指定管理者の話題です。
全国的に夏から秋にかけて募集が開始されることが
多い指定管理者でございますが、
(議会の承認を得て来年度から指定管理者となるため
この時期になっているところが多いです。)
ここ1−2年で募集要項が少しずつかわってきたよう
に思います。
それは、募集の要件が詳細且つ明確にに設定されてい
ることです。(特に資格関連)
たとえば、プールがある施設では、水上安全法救助員
を配置すること、大型の施設になると消防設備士、衛生
管理者などです。
これは、公からすれば、十分にこの施設を管理できる
要件が備わっているかを事前にチェックするために設け
ていると思われます。
応募する民間の立場からすれば、だんだん狭き門に
なっていると感じるかもしれません。
しかし、逆の発想を行なえば、要件さえ満たせば、
その他の応募者よりも1歩前に出ることができます。
指定管理者は通常公募開始から締め切りまでの期間が
約1-2ヶ月でございますので、公募が開始されてから、
資格を取るわけには行きません。
やはり、事前にどれだけ準備を行なっているかが
今後ますます差別化のポイントになっていきます。
指定管理者に応募を予定されている皆様、事前準備が
一番大事です。
計画的かつ着実に準備をしていきましょう。
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